町工場や農村の職人たちがつくる素朴な日用品。丈夫で普段使いできる道具。使うほどに手になじみ、ずっと使いたくなる。職人仕事のものの良さをもう一度見直してみませんか。夏のごあいさつ、手みやげにもおすすめです。
ヤシ科の植物の樹皮を裂いた”棕櫚(しゅろ)”のたわしとほうき。棕櫚には油分が多く含まれており、床掃除に使うと油分が床に移り、ワックスを掛けたような艶が生まれます。コシがありつつ適度に柔らかいので、キズをつけずにしっかり汚れを落としてくれます。
たわしと言えばコレ!というほど有名な”亀の子束子”。手の大きさや使う場所によってサイズが選べます。ドーナツ型のたわしは、モダンなキッチンにも似合うようにデザインされたもの。カワイイですよね!
デスク周りやパソコン周り、玄関、窓サッシなど、細かいところをササッと掃ける”手ぼうき”も様々な大きさや材質が。昔ながらの洗濯板やハタキも、なんだかシンプルで素敵です。
お掃除に、ゴミ箱に、収納に、なにかと使えるブリキのバケツ。これからの時期、打ち水に活躍する柄杓もあります。
他にも、インダストリアルな雰囲気が格好いいブリキの収納ボックスやちりとり、水差し、涼しげなストローバスケットなどもあります。
シンプルだからこそ長いあいだ愛用され続けている日本の道具を使いこなして、お掃除名人になりましょう!